ダイソーの一合用メスティンを買って袋麺を作ってみました。袋麺そのままでは入らないものの、半分に割るとぴったり収まります。水を入れすぎると、水が沸騰してきたときにすぐに溢れてしまいますが、水の量をうまく調整すると、一人分の袋麺のラーメンを作るのにピッタリのサイズです。袋麺を最小限の水、最小限の器具で作りたい人にとっては、最高の相棒になります。
ダイソーのメスティン１合用を夜食づくり用に買ってみた
お仕事の関係上、徹夜が多いのですが、夜中にお腹がすいたときに、手軽に温かいものを食べたいなぁと思い、そうした夜食作りに便利そうだったのと、値段も手頃なので、ダイソーの一合用のメスティンを買ってみました。
このメスティンは、熱伝導率の高いアルミ製だから、ご飯がむらなくふっくら美味しく炊けるようです。ただ、ご飯を美味しく炊くには、ご飯をまず水に１０分ほど浸した後に、炊飯を始め、さらに固形燃料で２０分間あたため、その後、１５分間ご飯を蒸らす必要があるとのこと。
つまり、最低でも４５分かかるとなると、ちょっと夜食用で食べるには、時間と手間がかかりすぎてしまいますね。
メスティンのサイズは 150x80x50mm 。ご飯はちょうど一合、お茶碗一杯分を炊ける分量とのことですが、形も細長い長方形で、大きさも手のひらに乗るくらいの大きさで、一人分の夜食を作るには、実に理想的な大きさといえます。
インスタントの袋麺づくりにチャレンジしてみた
このダイソーの１合用メスティンで、袋麺が作れないかと思ったのですが、そもそも、メスティンが小さすぎて、袋麺が入り切りません。メスティンと袋麺を並べて置いてみれば一目瞭然。
サッポロ一番みそラーメンのサイズは約115mm×100mm。メスティンのサイズは150x80x50mmですので、縦は入るのですが、横はどうしてもはみでてしまいます。
このまま調理すれば、当然のことながら、お湯で暖めることができるのは下半分だけになってしまい、温めムラが発生して、うまく袋麺を調理できないことは明白です。
袋麺を半分に割ったらメスティンにピッタリ収まる！
そこで、袋麺を思い切って、半分に割ってみました。すると、袋麺は、一直線にきれいに割れるではないですか！これは大発見でした。
そして、半分に割った袋麺を、メスティンに入れてみると、気持ちいいほど、ピッタリとメスティンに収まりました。
ただし、割った袋麺を２つ重ねると、若干、メスティンから上にはみ出てしまいます。
お水は若干少なめにしないと温め中に溢れ出る
お湯の中に乾麺を投入して、麺を茹でるのが正しい袋麺の作り方なので、まず一旦、麺を取り出して、メスティンに水を入れて、温めてお湯を作ります。
そして、沸騰したところで、乾麺を投入します。
ところが、このときに、水をギリギリまで入れてしまっていたために、乾麺を入れたらすぐにお湯が溢れ出てしまいました。
そこで、すぐにお湯を減らして、ふたたび麺を茹でました。
麺を茹で始める前は、麺の上が若干メスティンからはみでてましたが、茹で始めると麺が崩れて、すぐにメスティンの中に収まります。
よって、メスティンが小さすぎるということはありません。作り始める前は、メスティンの小ささが気になりましたが、作り始めると、メスティンと袋麺の大きさの割合は、ちょうど良いサイズになります。
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ちょうど良いサイズですが、火を止めるとスープと麺の割合が、麺多めな感じになりますが、一個の袋麺にとって、このダイソーの一合用メスティンは、本当にぴったりサイズですので、できるかぎり荷物や装備を増やしたくないという人や、水を極力使いたくない、火を最小限で使いたい、という節約派には、理想的なサイズです。
まとめ
ダイソーの一合用メスティンで袋麺を作るには、袋麺を半分に割らなければなりませんが、半分にわると、気持ちいいほど、ピッタリとメスティンに収まります。
使う水の量は若干少なめにしないと、麺を入れたときに溢れ出てしまいますが、それさえ気をつければ、最小限の装備と、最小限の水の量と、最小限の火力で袋麺を調理することができます。
ダイソーメスティン1.5合サイズの記事はこちら、ダイソーメスティン3合サイズの記事はこちらです。
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