ダイソーのひげそりコーナーを覗いていたら、驚きました。
というのも、使い捨てではありますが、６枚刃のカミソリが売っていたからです。
もちろん値段は１００円。
最先端のカミソリをこんな安い金額で買えるとなれば、ちょっとお試しのつもりでもお得かと思います。
使い捨てで６枚刃は最先端！
現状、使い捨てカミソリにおいて刃の最高枚数は６枚です。
そして６枚刃のT字カミソリは、ダイソーで販売しているドルコ製のこの商品だけです。
最先端の使い捨てカミソリがダイソーで購入できるとは、なんとも胸熱です。
ちなみに、使い捨てではないT字カミソリで最高枚数の刃の数は７枚で、同じくドルコ製のものです。
これも、今の所ドルコ以外の会社では商品化されていません。
残念ながら、７枚刃のT字カミソリは日本で購入することができません。
ちょっと話が複雑になりましたが、表にまとめると次の通り。
| 5枚刃 | 6枚刃 | 7枚刃 | |
|---|---|---|---|
| T字カミソリ | ドルコ 貝印 シック ジレット | ドルコ | ドルコ |
| T字カミソリ（使い捨て） | ドルコ 貝印 シック | ドルコ （ダイソーで購入可） |
ジレットやシックといった有名メーカーを差し置いて、使い捨てのカミソリの最先端のものがダイソーで購入できるという凄さがわかってもらえたでしょうか。
100円で試すことができる奇跡的なコスパ
T字カミソリの販売方法は非常に複雑で凝っているので、一見すると安い思うものの、実は安くなかったりします。
どういうことかと言うと、例えばジレットでもシックでも、大量の替刃とともに売られていて、一本あたりの値段にするとすごいお得ではあるのですが、まとめ買いをしなければならないので、結局合計３０００円支払わなければならなかったりします。
あるいは、シックやジレットと言った有名メーカーも値段が抑えられた使い捨てカミソリを販売しているものの、より高性能である４枚刃、５枚刃の使い捨てカミソリは販売していないため、５枚刃のカミソリを使いたい場合は、結局、高いお金を支払わなければならりません。
シックやジレットでは、使い捨てじゃないT字カミソリでも販売していない、最先端の６枚刃のカミソリですが、それを１００円で購入できるというのは、本当に驚くべき、奇跡のコスパであるとしか言いようがありません。
実際の使い心地は？
最先端でしかもやすいというのは理解してもらえたかと思いますが、では、実際の使い心地はどうでしょうか？
まず首振り機構ですが、使い捨てでありながらも、かなりしっかりしている作りで、グラつきは一切なく、刃を後ろにおすと、バネの力で前に押し戻す機構がついているので、肌に吸い付くような動きが可能です。
また、刃の上にスムーサーもついているので、シェービングクリームや石鹸などを泡立てなくても、水をつけるだけでなめらかに剃ることができます。
切れ味ですが、さすが６枚刃なだけあって、少ないストロークできっちり剃ることができます。ホテルなどに置いてある二枚刃の使い捨てカミソリの場合、何度も何度も往復して剃らないとなりませんので、六枚刃の使い心地を味わうと、二枚刃とかはもう、使う気になりません。
ただ、肌に当たる刃の部分の面積が広いので、ちょっと心理的な恐怖感はあります。
まとめ
ダイソーで購入できる六枚刃のカミソリは、最先端のカミソリにしては、非常にコストパフォーマンスにすぐれています。六枚刃を体験したことのない人は、買って損のない商品です。
製造元はドルコ。使い捨ての割に、作りも細部までしっかりしています。
肝心のそり心地ですが、６枚刃こうかで、素早く髭剃りができますが、刃の面積が広いので、心理的な恐怖感はあります。
ちなみに、使い捨てではない、ドルコの六枚刃の同等のカミソリは、定価８００円です。
もし切れ味最強のカミソリを探しているのなら、こちらの記事を御覧ください
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