【ケーブルクリップ】USBケーブル整理は専用品よりコードフックがおすすめ

記事内に広告が含まれています。

机周りでUSBコードがぐちゃぐちゃになってしまって困っている人も多いのではないでしょうか。

とくに最近はUSB規格が増えてきました。ミニUSB用のケーブル、USB typeCのケーブル、アイフォン用のケーブル、アイフォンであっても旧タイプと新タイプとあって、複数の種類のUSBケーブルを使う必要性に迫られています。

百均のUSBケーブルコーナーには、USBケーブル専用の整理できる「ケーブルクリップ」が売っているので、気になっている人も多いかもしれません。

私もはじめはそれを使ってみたのですが、使い勝手が悪く、上手に整理できませんでした。そんな時に、電気小物売場にあった「コードフック」を買って使ってみたら、これが思いの外使いやすかったです。

USBケーブルの専用品であるケーブルクリップよりもなぜコードフックのほうが使いやすいのかを説明しようと思います。

ちなみに私はダイソーで購入しました。

スポンサーリンク

ケーブルクリップはコードの保持力が弱かった

USB専用のケーブルクリップで一番困ったのが、肝心なコードの保持力が非常に弱かった点です。

私がそれまで使っていたケーブルクリップはこちら。

IMG20220328083537

USBケーブルの専用品であるケーブルクリップは、コードの保持力がとても弱いのです。

これは、USBケーブルを取り付けながらも、使用時に取り外すことも想定しているからでしょう。取り外しやすいようにしていることもあって、取り外すのは非常に取り外しやすいのですが、そのせいで、普段、USBケーブルを取り付けているときでも、ちょっとした力を加えると、落っこちてしまったり、あるいはケーブルの曲がりグセがついたものは、保持しきれずに、自然に落っこちてしまったりします。

しかし、コードフックの場合、もともと、取り外すことよりお保持することを重点的に設計されているので、ケーブルの保持力は非常に強力です。

ケーブルを取り付けた後に、落っこちることはありません。

ただし、その反面、取り外しは、ケーブルクリップほど簡単にはできません。とくにケーブルが太かったりすると、取り付けたり取り外したりするのに、少々大変ではあります。

IMG20220328083646

頻繁に着脱が必要な場合は、大変に思うかもしれませんが、しかしながら、取り付けたあとに落っこちてしまう、みたいなことがなくなり、とても快適です。

コードフックの台座シールの接着力は強力

USBケーブル専用のケーブルクリップの方を使っていたら、ケーブルクリップの台座ごと剥がれてしまいました。そこで強力な両面テープで貼り直したのですが、それでもやはり時間がたつと剥がれてしまいました。一方、コードフックの方は本体が剥がれるようなことはありません。

ケーブルクリップもコードフックも、シール自体は両者ともほぼ同等のもののようなのですが、なぜシールの接着力に差が生まれるかと言えば、本体の材質によるものでしょう。

USB専用のケーブルクリップは、柔らかくてふにゃふにゃなスポンジのような材質なので、当然のことながら、シールの接着力が弱くなります。一方、コードフックの方は硬いプラスチックなので、シールの接着力が弱まることはありません。

コードを取り付けたのに、取り付けたクリップ自体が落っこちてしまったでは使い物になりませんので、接着力がより強力なコードフックをおすすめします。

ケーブル1本に1台座なので使い勝手がとてもいい

USB専用のケーブルクリップは、一個あたり4本のケーブルが取り付けられるようになっています。四本一セットですが、形は非常にお洒落ではあるものの、一本だけ必要な場合は多すぎるし、逆に4本以上必要な場合には少なすぎて、取り付ける本数の微調整ができず、微妙に不便です。

一方、コードフックは一つの本体に付き1本のケーブルを取り付けられるようになっているので、必要なケーブルの本数に応じて使うことができます。

さらにケーブルクリップの方は四本セットなので、必然的に本体が大きくなるので、取り付ける場所も広めの場所が必要になりますが、コードフックは取り付け面積が狭くてすみます。

そうした設置の氏やすさでも、コードフックに軍配が上がります。

ただ、コードフックの方は、見た目はお世辞にもお洒落ではありません。いかにも固定する感があって、野暮ったいですが、ケーブルクリップの方は、おしゃれな形が多く、インテリアに馴染みます。

4倍の収納力でコスパもいい

専用のものは、4本収容できて100円ですが、コードフックの方は18本分のケーブルを収容することができます。

つまり、専用のケーブルクリップの場合、一本あたり25円ですが、コードフックの場合、5.5円。

コスパでも4倍以上の開きがあります。

まとめ

USBケーブルの収納に困っている人は、専用のケーブルフックを買うよりも、コードフックがおすすめです。

一個単位なので必要な本数に応じて取り付けることができるし、シールの接着力も強く、コードの保持力も高いですし、コスパも4倍以上の開きがあります。

見栄えは悪いですが、使い勝手もコスパもいいコードフックをおすすめします。

コメント