今まで有線マウスを使っていましたが、USBポートが塞がれてしまうし、コードが邪魔なので、ブルートゥースマウスは便利かもと思い始めた時に、目に入ったのが、ダイソーのブルートゥースマウス。５００円商品で百均では高価な部類に入るものの、一般的には、ブルートゥースマウスは安くても１０００円以上しますので、圧倒的に安いです。
とりあえず、ブルートゥースマウスがどれほど便利なものか、確かめてみようというつもりで、購入してみました。
接続は簡単で使用中に切れることもなし
ブルートゥースマウスは、使い始めるにあたって、発信元となるパソコンに、マウスを登録する作業が必要になります。なんか、非常に面倒くさそうですが、実際やってみると、非常に簡単でした。 私がつかっている環境は、ウィンドウズ１０ですが、パソコンのブルートゥース設定がめんに、「BT 5Mouse」が出現しますので、それをクリックするだけで、あとは自動的に登録・接続してくれます。一度、ペアリングして、登録してしまえば、次回からその操作が不要で自動的に接続してくれます。
マウスの使用中に、接続が切れてしまうということもなく、快適に使えます。説明書によれば、マウスの接続距離は１０ｍだといいますから、もう十分すぎる接続性能だと思います。
単四電池２本の電池式
電源は単四電池日本です。バッテリー内蔵を好む人もいるようですが、たとえ電池式と言っても、電池交換が必要になるのは数ヶ月に一度程度なので、電池式かバッテリー内蔵かに拘る必要はないのではと個人的には思います。
とくにこのダイソーのブルートゥースマウスは、電池の持ちはどのくらいか、表記がないのでわかりませんが、単四電池を二本もつかうので、電池の持ちはかなりいいのではと考えられます。
５ボタン＋静音クリックという全部入り仕様
このマウスがすごいのが、５ボタン仕様だということです。機能を全て列挙すると次の通り。
１，右クリック
２，左クリック
３，戻るボタン
４，進むボタン、
５、ポインタ速度切り替えボタン
１０００円価格帯のマウスでさえ、多くても３ボタンですが、このマウスは５ボタン。かなりの高機能です。
その上、クリック音が小さいという静音仕様なので、クリック音が特に気になる人には、とてもありがたい機能です。
ただ、この静音に関しては、私が使った感想としては、たしかに音は普通のマウスよりも小さいものの、それでもクリック音はそれなりします。「静音＝無音」だと考えている人には、ちょっと期待外れかもしれません。
持ち運びしないのなら不便のない大きさ
大きさは、普通のマウスのサイズで、形状も握る手の形に自然にフィットするかたちです。戻るボタン、進むボタンは、親指を置く場所に自然に位置しているので、非常に使いやすいです。
据え置きとして使うのであれば、まったく不便を感じることはありませんが、もし持ち運びを考えているのであれば、しょうしょうかさばるのを覚悟しなければなりません。
スリープからの復帰で再接続に時間がかかる
つながってしまえば、全く問題ないのですが、一度パソコンがスリープ状態になったときに、パソコンがスリープから復帰した際に、マウスの再接続にかなり時間がかかります。
これは、パソコンがスリープ状態になることで、ブルートゥースが一度、切断されるのと同時に、このマウス自体も、節電機能が働き、スリープ状態になってしまうことが原因のようです。
説明書によると、スリープからの復帰は５秒かかるとなっています。
これが、毎回、切れるたびに、再接続まで待たされて、かなりイライラします。
スリープ機能とは別に、電源スイッチもあり、こまめに電源を節約できます。
ブルートゥースのお試しとしてはおすすめ！
私はこのブルートゥースマウスを購入したあとに、より薄型のエレコムのマウスを購入してしまいました。買い替えた理由は蔦つです。一つは持ち運びの際のサイズを少しでも小さくしたかったためで、もう一つの理由は、スリープから復帰の際の再接続のイライラをなくしたかったからです。
では、このブルートゥースマウスをおすすめしないか？というと、そんなことはありません。なによりもこれ以上、コスパのいいブルートゥースマウスは、ほかを探してもありませんから、買って損をしたということはありません。持ち運びをしない人には、かなりいい選択肢になると思います。
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