ダイソーの茶わん蒸し器はレンジで簡単に作れたものの(汗)

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 ダイソーの茶わん蒸し器は、パッケージにレンジで簡単に作れると書いてありますが、本当に簡単に作れました。卵と白だしを用意してレンジで暖めるだけで本当に簡単に茶わん蒸しを作ることができたものの、見た目はあまり良くありません。そこで、見た目もよく作るにはどうすればいいのかも解説します。

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ダイソーの茶わん蒸し器について

ダイソーの茶わん蒸し器は、本体とフタとこし器の3つのパーツからなります。全てプラスチック製です。
 通常の茶わん蒸し器は陶器ですが、このダイソーのちゃわん蒸し器がプラスチック製なのは、電子レンジで料理することを想定しているため、電子レンジのマイクロ波が通過しやすいようにするためでしょう。
 そのこし器がついているくらいで、あとはごく普通の茶碗蒸し器の形状と同じです。こし器も特に特別な感じもないので、これなら、わざわざこの茶わん蒸し器を買わなくても、家にあるもので代用できそうだなぁと思ってしまいましたw。 

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茶わん蒸し器の使い方 

準備するものはたったの3つ。卵、白だし、お水です。あともし、お好みの具材を追加したければ、自分のお好みの具を用意します。私の場合は、しいたけと人参を用意しました。
 ただし、具は茶わん蒸しを作るのとは、別で調理するとのことなので、わたしの場合は、これらの具は、お湯で茹でました。

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電子レンジを使った茶わん蒸し器の調理の手順は次のとおりです。

●1人分の場合

1,ボウルに、たまご(一個)と水(100ml)と白だし(小さじ2杯)を入れて、よくかき混ぜます。
2,こし器を通して本体の器に静かに流し入れます。
3,こし器を外し、フタをした後、電子レンジに入れて加熱します。
  ※具を入れる場合は別で調理する
4,加熱時間は500wで2分。
5,卵が固まらない場合は、10秒づつ追加

●2人分の場合

たまご(2個)、水(150ml;)、白だし(小さじ2杯)、500Wで3分20秒加熱)

では、実際に写真を交えてレポートしていきます。

ボールに卵を割り入れて、白だしをスプーン小さじ2杯入れます。後述しますが、白だしは多めに入れたほうがいいかもしれません)
 そしてさらに水を150ml入れて、よくかき混ぜます。黄身と白身が完全に混ざりあうまでよくかき混ぜましょう。完全にかき混ぜることで、仕上がりが均一になります。

かき混ぜたものが、後に茶わん蒸となるものです。かき混ぜたものを、茶わん蒸し器に流し込みますが、そのときに、こし器で濾しながら入れます。
 ただ、卵と白だしと水を混ぜたものを、よくかき混ぜることによって、かなりサラサラになる上に、こし器の目もかなり荒いので、こし器を通したところで、濾されるものはありません。このこし器が何かの役に立っているのか、甚だ疑問です。

フタをしたら、レンジの中に入れます。500Wで2分をセットして、スタート。

チーンとなって、取り出してみてびっくり。全然固まっていませんでした!説明書では固まっていない場合は、様子を見ながら10秒づつ追加していくとのこと。そこで、10秒追加しました。

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重病追加して、チーンとなって取り出してみて、中を開けてびっくり。ポツポツと穴の空いた感じになっています。私の知る茶わん蒸しの表面は、シルクのようになめらかな表面のはずですが。。。

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おそるおそる、味見をしてみましたが、味はたしかに茶わん蒸しです。そこで、別で調理していた(お湯で茹でた)しいたけと人参を乗っけて完成。

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もっときれいな茶わん蒸しを作るにはどうすればいいのか?

 味はそこそこ、悪くはありません。いわゆる茶わん蒸しです。しかしながら、見た目が非常によろしくない。表面に月の表面のクレーターのように穴がブツブツと空いていています。どうせ作るなら、表面がなめらかできれいな茶わん蒸しを作りたい。

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そこで、ぶつぶつになってしまった原因をいろいろと探ってみました。
・分量を間違えていたのか?
 → 実際の茶わん蒸しは、卵の量に対して出汁は三倍。1:3の比率にするそうです。正しい分量を守っても、やはりブツブツになってしまいました。

・かき混ぜ方が足りなかったのか?
 → かなり念入りにかき混ぜても、やはり仕上がりはブツブツでした。

・濾し方に問題があったのか?
 →この茶わん蒸器付属のこし器よりも目の細か、茶こし器をしようしたものの、やはりぶつぶつは治らない。

・レンジ時間が間違っているのか?
 → 時間をいろいろと変えても、やはり仕上がりはぶつぶつ。

試行錯誤してもだめだったので、ネットでもいろいろとい調べてみました。

電子レンジでも茶わん蒸しの表面をツルツルに仕上げる方法

 電子レンジを使って茶わん蒸しを作ると、どうしても、表面がぶつぶつになってしまう理由は、一気に加熱してしまうために、全体の熱の回り方にムラができてしまうためだそうです。
 蒸す方法だと、熱が食材全体に均一に回りやすいために、表面が平でツルツルになってくれるそうです。つまり、このダイソーの茶碗蒸し器であっても、蒸すやり方で温めれば、表面ツルツルの茶わん蒸しを作れるそうなのですが、その場合、蒸し時間は強火で3分、弱火で10分といった感じで蒸すと言いそうです。
 どうしても電子レンジを使って温めたいのであれば、2分等の短い時間に設定し、2分温めたら取り出して、そのときは、まだ固まっていない状態だから、液体をくるくるかき回すことで、熱を全体に均一になるように行き渡らして、また2分電子レンジする、そして、また取り出して、かき回して、2分レンジ。というふうにしていくといいそうです。

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