クッカークリップの代用としてプライヤーを使ってたものの、百均の多機能なクッカークリップを使ったら、あまりの使い勝手の良さに感動しました。トングとしてもう買うことができるし、バネが内蔵されていて高機能なので、片手で挟んだり話したりすることができます。メスティンを使う人は、セットで買っておくと絶対に便利で役立ちます。
クッカークリップの代用となるプライヤーは便利?
極力荷物を減らしたいという人にとって、クッカークリップは持ち物リストから減らしたいものの一つかもしれません。
ただ、つかむだけの道具ですので、なにかで代用ができそうです。実際にクッカークリップとして、よく使われるのは「プライヤー」「ペンチ」などです。
車やバイクなどに乗る人であれば、車両のエマージェンシーキットの中に入っているでしょう。もちろん、こうした代用品は立派にクッカークリップの役割を果たすことができますが、しかし、使ってみればわかりますが、非常に使いづらいです。
たとえば、飯盒やメスティンをつかんで見ればわかりますが、つかむ角度が非常に不自然なので、持ちにくくて、食器代わりに使う際に、食べ物を落としてしまいかねません。
また、挟む部分の幅が狭いので、非常に不安定になり、持ち上げた食器がふらふらして安定しません。さらに、プライヤーやペンチは、非常に硬い金属でできているので、つかんだものに傷を付けてしまいます。
とはいえ、食器をつかむためだけのクッカークリップなんか持ち運びしたくないなぁという方におすすめなのが、ダイソーの多機能クッカークリップです。
百均の多機能クッカークリップ
たとえ食器をつかむだけの道具であるクッカークリップとは言え、やはり、食器をつかむためにデザインされているので、食器をつかんだ際に、腕の角度が自然な角度になるので、持ちやすく安定します。やはり、専用品の使い心地は格別です。
そうしたクッカークリップとしての持ちやすさは当然として、さらに、ひっくり返して持つことで、こんどは柄の部分をトングとして使うことができるのです。
しかも、可動部分にバネがついている、高機能型なので、通常の状態ではクリップの部分もトングの部分も開いた状態です。軽く握ると自動的に開くので、つかんだり話したりするときに、片手て操作が可能で、使い勝手が凄く優れています。
アルミ製なので食器を傷つけにくく非常に軽量
このクッカークリップの材質は、アルミ製です。よって、強度を持たせるために、厚めになっています。それが功を奏して、非常に持ちやすくなっていますし、また食器を挟む部分も、広めになっているので、安定します。
さらに、アルミは柔らかい金属なので、食器などに傷を付けにくくなっています。
また、重さも32gと、問題にならないほどの重量です。通常、プライヤーなどは、500gくらいはありますから、プライヤーの10分の1の重量となります。
となれば、重さを気にして、クッカークリップを持つことをためらっているのであれば、重さのことはまったく問題にすることはないでしょう。
メスティンを使うなら絶対に一緒に持っておきたい
このクリッカーは、全長が23cmと非常に小型です。そのため、トランギアのメスティンはもちろん、それより小型のダイソーの1合用メスティンの中にもぴったり入れることができます。
メスティンを使うのであれば、火を使う料理をするときに、蓋も熱くなり、素手で持つことはできませんので、クリッカークリップがとても役立ちます。
メスティンを使う人は、絶対に一緒に購入しておきたいアイテムです。
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