百均商品で簡単かつ強力に白い壁の汚れを取る方法は、電解水ウェットシートを使う方法です。これだけを買えばOK。アルカリ電解水はカセイ炭酸ソーダや界面活性剤などを使った洗剤よりも汚れを強力に落とす上に、ウェットシートは使い捨てなので、汚れ落とし能力が高いまま、使い続けることができます。
白い壁の汚れが目立って困っていた
引っ越しをする際に気になった壁紙の汚れ。汚れたままの手で壁を触ったことによってついた汚れのようで、薄っ茶色。もともとの壁紙が白いので、汚れは余計に目立ちます。引っ越してきて10年近く住みましたが、その間、壁紙を一度も掃除したことがなかったのです。
そもそも玄関は電気をつけないときは、常に薄暗いので、あまり汚れも気にならなかったのですが、改めて見てみると、結構汚れていました。
どうせ引っ越すのだから、そのままでもいいじゃないかと思うかもしれませんが、汚いままだと敷金が返ってこないどころか、掃除代金を追加で取られることもあるということなので、できる限り自分できれいにしてみようと思いました。
一番強力に汚れを落とすのは電解水?
とにかく手っ取り早く強力に汚れを落としたいので、一番強力に汚れを落とすことができるものは何かを調べてみました。
壁紙の汚れを落とすのによく用いられているのは、「激落ちくん」や「ウタマロクリーナー」や「重曹」などがありますが、最近ではそれらよりも更に効果が高いと言われているのが「アルカリ電解水」だそうです。
電解水は、水を電気分解することで得られるアルカリ電解水で、マイナスイオンを帯びているので、汚れの原因となっている粒子からプラスイオンを奪い、汚れを包み込み、さらにマイナスイオンを帯電させることで、汚れを浮き上がらせるといいます。
今までよく使われていた「激落ちくん」などはセキス炭酸ソーダを使用したもので、「激落ちくん」などで落ちなかった汚れにも強力に落とすとのこと。
汚れの特性によって、落ちやすい落ちにくいはあるようですが、汚れを落とす力がかなり近いのは間違いないようです。
そこで、百均でアルカリ電解水を使用したものを探しました。
セリアで売っていた電解水ウェットシート
電解水を使用した製品で、壁紙の汚れをとるのに、なにか良さそうなものを探した所、セリアでアルカリ電解水を染み込ませたウェットシートを発見したので購入してみました。
パッケージには壁紙の汚れにも使えると書いてあり安心。
ペーパー一枚のサイズは200x300mm というので、一枚のウェットシートの大きさ的にはA4サイズくらいの大きさですが、パッケージ自体はA5ほどの大きさなので、ウェットシートが折りたたんで入れてあるようです。
枚数は25枚。
ペーパーの厚みは、ふわふわな感じでTシャツの生地くらいの厚みがあります。
これなら、汚れを落とすのに強くこすっても破れるようなことは無いでしょう。
効果はかなり大!汚れが落ちて壁の白さが戻った
さっそく、白い壁についた汚れを、電解水ウェットシートで拭き取ってみました。
ゆっくりと5回ほどこすったところで、汚れがきれいに取れました!
拭く前と拭いた後の写真を載せますので、見比べてみてください。
一回拭いたときは、汚れは落ちませんでしたが、アルカリ電解水を汚れに染み込ませるように、ゆっくりと五回ほど拭くことで、汚れがきれいに落ちて、壁に白さが戻りました。
そこで、本命である、玄関のところのすごい汚れたところも拭いてみましたが、あれほど汚れていた壁紙の汚れは、綺麗サッパリ落ちて、新品の時の白さが蘇りました。
これだけだとわかりにくいと思うので、拭く前と拭いたあとの写真を並べてみます。
まさか、こんなに簡単に汚れが落ちるとは思いませんでした。
ウェットペーパータイプが便利
アルカリ電解水は、スプレー式のもありますが、スプレー式の場合、拭くための雑巾も必要になりますし、また、雑巾だと拭き取った汚れが雑巾にどんどんと付着していき、またその雑巾の汚れを洗わなければなりません。
しかし、ウェットペーパータイプの場合だと、使い捨てなので、ウェットペーパーが汚れたらそれを捨てればいいだけなので、常にきれいな状態で汚れを落とすことができて便利です。
まとめ
手っ取り早く簡単に、しかも強力に壁紙の汚れを落としたいと言うのであれば、セリアで売っている電解水ウェットシートがおすすめです。
電解水ウェットシートは、セキス炭酸ソーダを使った激落ちくんや界面活性剤を使用した洗剤よりも汚れを落とす能力が高いからです。また、ウェットシートなので、汚れたら新しいのに取り替えることができて、洗う手間も省けます。
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