お風呂の排水口に絡まって詰まる原因となる髪の毛を、水流の力で一つにまとめて掃除しやすくするゴミガードの性能がアップして百均で新発倍されました。従来のゴミガードと比べて30%も水が流れやすくなっているということで、実際に購入して試してみました。
今までのゴミガードの類似商品の欠点
今まで、旧タイプのくるくるゴミガードを使用していましたが、すぐに水が詰まってしまい、水が流れなくなってしまうことが、結構頻繁に起きていました。
なぜなら、くるくるゴミガードのゴミが溜まるところに、髪の毛とかが溜まってくると、それが水の流れを塞ぐ形になり、水の流れが悪くなってしまい、それによって、水が流れずに溜まってしまい水位が挙がってくることで、くるくるの水流が発生しなくなってしまうためでした。
ゴミが溜まっていないとき、ゴミが少ないときは、くるくるの水流が発生して調子がいいのですが、ある程度ゴミが溜まってくると、すぐに水の流れが悪くなってしまうのです。その水の流れが悪くなるタイミングがけっこう早いので、頻繁に溜まったゴミを捨てなければならなく、非常に面倒でした。
新しいゴミガードの水流性能がアップした理由
今回、百均で発売された新しい「くるくるゴミガード」は、パッケージによれば30%の水流がアップしたといいます。一体、なぜそこまで性能が上がったのでしょうか?
旧タイプのものと形状は似ていますが、一つだけ違う部分があります。それは、ゴミが溜まる部分のところに突起が出ている点です。そしてこの突起によって、水流の性能が上がったのだといいます。
突起がない旧タイプの場合だと、ゴミが溜まった際に、水の流れる場所も塞いでしまい、くるくるの水流が意味をなさなくなってしまっていましたが、新タイプのくるくるゴミガードの場合は、ゴミが溜まって水の流れをちょうど塞いでしまう部分が突起になっているために、ゴミがたまっても、水の流れ道を塞ぐことが無いのです。
くるくるゴミガードの基本性能
くるくるゴミガードは、水流が30%性能アップしているとのことですが、それ以外にも、抗菌効果がプラスされているといいます。これによって、排水口における菌の発生がより抑えられるでしょう。
サイズは旧タイプと同じように、マルチサイズ仕様なので、排水口の口径が95~105mmまでであれば、取付可能となっています。
105~109mmまでのおおきさであればそのまま使用することができますが、95~104mmまでは縁を切り取る必要があります。ただ、切り取り用のガイドの溝があるので、簡単にきれいに切り取ることができるようになっています。
ただし、くるくるガードの厚みが地上面から4cmほどあるので、深さ4cm以上は必要です。
実際に設置して水流の流れをチェック
さっそくお風呂場に実際に設置して、水の流れ具合やゴミの溜まり具合をチェックしていました。
水を流すと、面白いように、くるくるの水流が発生します。水流があまりにもくるくるするので、泡まで発生しています。
水が流れ終わると、ゴミ受けのそこには、髪の毛が溜まっています。
真ん中に突起があって、そこも網目状になっているので、ゴミが溜まっても、水の出口を塞がないので、水流効果を損なうことがありません。
一ヶ月後その効果はあったか?
さて、このゴミガードを装着して、一ヶ月後に、その効果を見てみました。排水溝の蓋を開けて、くるくるガードを見てみると、面白いように、髪の毛が丸くまとまっていました。一つの丸い玉のようになっているので、ゴミ捨ても楽ちんです。これは、たしかに効果ありました。
使い始めの時は、ゴミガードに溜まった髪の毛は、バラバラでしたが、長い間使っているうちに、水流によって、バラバラの髪の毛がくるくる回ることで、一つにまとまったのでしょう。写真を撮ったので見てみてください。
まとめ
真ん中に突起があるゴミガードは、ゴミが溜まってきても、水流が発生した際の水の出口を塞ぐことがないので、水流効果が旧型のものよりも性能が上がっています。
マルチサイズで、縁を切ることで95~105mmまでの排水溝に対応しているので、幅広い排水溝のサイズで使えます。
洗面台など小さな排水溝のための小さなくるくるゴミガードはこちら
→洗面台の受け皿掃除を楽にしてくれるくるくるゴミガードミニ
コメント