衣装ケースを簡単に解体する方法!百均のこぎりでも楽勝だった!

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 衣装ケースを解体するには、高価なのこぎりやハサミを買わなければ難しいのかなと思っていましたが、意外と百均のノコギリでも、大した時間もかからず簡単に解体して、無事無料の一般ごみとして捨てることができました。
 百均のどのノコギリを使えばいいのか、そしてどうやれば簡単に解体できるのか、その秘訣を解説します。

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使う道具は百均のノコギリで充分だった!

 衣装ケース解体のためには、粗大ごみ解体用の専用の高価なノコギリを買わなければいけないのでは?と思っている方もいるかも知れません。
 ホームセンターなどに行くと、数千円で専用のノコギリが販売しています。ネットでも探すと粗大ごみ解体専用のノコギリが買えます。

もちろん、そうした専用品の方が、よりきれいに切断することができるかもしれません。しかし、捨てるための衣装ケース解体が目的であれば、百均のノコギリで充分です。というのも、捨てるものには、切り口の綺麗さなどは求めないからです。
 ただ、百均のノコギリといっても、どんなノコギリでもいいというわけではありません。私が使用したノコギリは、「ホビー鋸」という商品で、商品ラベルには、「木材・竹・樹脂・プラスチック等の加工に。」と、用途が書かれていました。これは、セリアで見つけたもので、ダイソーには売ってませんでした。

刃がペラペラで曲がりやすい鋸は使えない

 百均にある鋸ならなんでもいいというわけではありません。衣装ケースの解体に使うための鋸は、刃が適度に荒くて、しかも、刃がペラペラ曲がってしまうようなものは適していません。
 例えば、金切り鋸などは、普通で考えれば、金属を切る用の鋸だから、金属より柔らかいプラスチックなら、もっと簡単に切断できるのではないか?と考えるかもしれません。

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 しかしこういう鋸の場合、2つの点で衣装ケース解体には向きません。1つ目は、刃の目が細かいので、プラスチックの削りカスがすぐに詰まってしまう点です。
 もう一つは、刃がペラペラなので、ギーコーギーコーやっているうちに、刃がフニャっと折れ曲がってしまう点です。
 しかし、私が上記で選んだセリアのホビー鋸は、刃の目が結構荒いので、プラスチックの削りカスが目詰りすることはほとんどなく、また、刃がふにゃふにゃ折れ曲がらないように、背の部分が補強されているので、プラスチックを切るときに力を入れても、刃がまっすぐの状態を保ってくれます。

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簡単に解体するコツは全てを切ろうとしないこと!

 さて、ここから、実際に切断する具体的な方法を解説します。
多くの人が勘違いしているのが、「きれいに切断しなければいけない」と思っていることです。衣装ケース解体の目的は捨てることで、無料の一般ごみとして捨てるために、小さくすればいいだけです。
 よって、きれいに切りそろえる必要はありません。
そこで、とにかく簡単にスピーディーに衣装ケースを小さくすることを優先させる切断方法を行います。具体的には、ある程度切り込みを入れたら、あとは、足で踏んづけて、割る、戦法です。

では手順を見ていきましょう。

 この衣装ケース。このままでは、一般ごみとして持っていってもらえません。無料で一般ごみとして持っていってもらうには、一辺30cm以内に小さくしなければなりません。とりあえず、真ん中から真っ二つにします。

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両端の角の固いところは、ある程度鋸で切り込みを入れて、あとは、鋸の先端で、何度も何度も擦り付けることで、線をつけます。

そして、段差に乗っけて、あとはその線の所を思いっきり踏みつけると、線の部分が折れ曲がります。折れ曲がったらあとは、手でさらに折り曲げると、衣装ケースは、パリンと割れます。
 こうした作業を繰り返していくことで、結構スピーディーに衣装ケースを小片に解体することができます。

切り口は汚いけど早く小さく解体できる

 「切れ込みを入れる→踏みつけて割る」これを繰り返していけば、非常に簡単にしかも早く小さくすることができます。切れ込みを入れずに、はじめっから足で踏みつけてわろうとすると、意図しないところで割れてしまうので、あるていど、狙ったとおりにわれるように切れ込みを入れることで、狙ったとおりに小さく解体することができます。
 ぜひお試しください。

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