もともとマスクのゴムが耳の付け根に食い込んで痛かったために、マスクバンドを使ってみたのですが、これがマスクの隙間を埋めるのに非常に有効なことがわかりました。マスクの隙間を埋めるには、高価な3Dマスクを買う必要はなく、不織布の安い四角いマスクでも、百均で売っているマスクバンドを使うことで、マスクの隙間対策ができます!
マスクの隙間をなくす正攻法には落とし穴
ユニ・チャームのホームページに、マスクの効果を発揮!すき間をつくらないマスクのつけ方 と題して、マスクをつけた際に悩まされる隙間対策が詳しく丁寧に解説されています。
ざっと説明すると、その方法は次の通り。マスクの上下、オモテウラを確認して、ノーズフィットを折り曲げて、鼻の凹凸に合わせた形して、マスクのゴムを左右バランスよくひらいて、顔に装着し、装着後にマスクを上下に引っ張って密着させる、といったものです。
たしかにそうすることで、マスクの最大限、顔に密着することができるのでしょうけども、この方法には大きな落とし穴があります。
それは、これはマスクの紐が、顔のサイズにピッタリ合っているという前提がスッポ抜けているのです。マスクのサイズが顔のサイズに合わないために、ゴムがゆるい場合、いくらここに書かれているとおりに、丁寧にマスクを装着しても、隙間ができてしまいます。
しかしながら、マスクバンドを使うことで、マスクのサイズと顔の大きさが合わなくても、ちょうどいい具合に調整をしてくれるので、どんなマスクでもマスクの隙間がなくなるように密着させてくれます。
マスクバンドでマスクを密着させることができる
そもそもマスクに隙間ができてしまうのは、マスクのサイズが顔にあっていない場合がほとんどです。よく考えてみると、人の顔の大きさはいろいろですが、市販のマスクの殆どは、ワンサイズ。それを補っているのは、伸縮するゴムなのですが、マスクのゴムはそれほど強くないので、ちょっとサイズが合わないと、マスクがガバガバで隙間ができてしまいます。
そんなサイズがあわないマスクでも、ピッタリ顔に密着させることができると、隙間をなくすことができます。そしてどんなマスクでも密着させてしまうことができるのが、百均で買うことのできる、「みみが痛くなりにくいマスクバンド」です。これはダイソーでもセリアでも購入することができます。
これを使うことで、マスクの締付け具合を理想の加減にしてくれて、人それぞれの顔の大きさに合わせて、マスクと顔の隙間を減らすことができます。
耳も痛くならない
マスクバンドを使う前は、マスクのバンドを縛ることでマスクの締付け具合をきつくしていました。しかし、この場合、マスクの締め付けが強くなりすぎて、マスクを一日つけたあと、マスクを外すと、耳の付け根が引っ張られてかなり痛くなってしまいました。
耳の付け根の皮膚は、非常にデリケートなので、マスクのゴムをきついまま、装着し続けていると、皮膚が切れてしまいます。
そうした時に活躍するのが、このマスクバンド。マスクバンドはマスクの左右のゴムをマスクバンドに引っ掛けることで、マスクの引っ張る力は耳の付け根ではなく、マスクバンドに力がかかるので、耳の付け根は痛くなりません。
バイク運転中にマスクが飛ぶことがなくなった
私はバイクに乗るのですが、バイク運転中にマスクが外れてしまうことがよくありました。それはマスクのサイズが大きかったのと、バイクでスピードを出すと風圧によって、なおさらマスクが外れやすくなります。
そのため、マスクの両端にコブ結びをつくって、ゴムの力を強めるようにしていましたところ、こんどはゴムが耳の付け根に食い込んで痛くなってしまいました。
しかし、マスクバンドでゴムの締付け具合を調整するようになってから、バイク運転中にマスクが飛んでいくことはなくなりましたし、ゴムの締付けが強くなっても、耳の付け根が痛くなることもなくなりました。
また、顔にフィットさせるには、マスクが顔の凹凸に合うような形状をしている、高価なマスクでないとダメなのかと思っていましたが、それよりも大切なのは、マスクのゴムの針具合だったのです。マスクのゴムの張り具合を、マスクバンドで調整することで、どんなマスクでも顔に密着させることができるのです。
このマスクバンドの大きさは125x10x7mm で、材質はシリコン。色は黒なので、つけていても殆ど目立ちません。もちろん、再利用も可能です。
まとめ
マスクに隙間ができて悩んでいる人、マスクのゴムが緩くて困っている人は、マスクバンドを使ってみてください。どんなサイズのマスクでも、どんな頭の大きさでも、マスクの引張具合を理想のテンションに調整できるので、マスクが顔にピッタリくっつけることができて、隙間を埋めることができます。
3Dマスクでなくても、普通の四角い不織布ますくでも、顔にぴったりくっつけることができます。
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