最近は、ダイソーなどの百均は、鉢植えなども売っているところが増えています。私が確認したところだと、観葉植物を売っているのは、ダイソーとスリーコインズでした。
種類も豊富で、どれにしようかと迷った人もいるのではないでしょうか。
もし鉢植えをインテリアとして考えているのであれば、私がおすすめするのは、「パキラ」です。なぜパキラがおすすめなのでしょうか?
水を頻繁にあげなくていい
パキラをおすすめする一番の理由は、手がかからない点です。
基本的にどんな植物でも、水をやらないと枯れてしまいます。しかしながら、ついつい水やりをサボりがちの人も多いでしょう。
その点、パキラは水をたくさんやらなくてもいい植物です。むしろ、水をやりすぎると、根腐れといって、根っこを腐らせてしまうことになって、枯れてしまいます。
そのため、パキラの水やりは、他の植物と違って、それほど頻繁に行う必要がありません。
ついついお世話を忘れがちの人でも、枯らしてしまう心配の少ないのが、パキラです。
暗いところでも育つ
パキラのもう一つのメリットは、暗いところでも育つ点です。
植物は光によって光合成を起こして、二酸化酸素を酸素に替えて育ちます。その際に必要となるのが、光です。
どんな植物でも、真っ暗なところで育つことはありません。植物には必ず、光が必要になります。
そのため、基本的に鉢植えは日当たりのいい場所に置く必要があります。しかし、鉢植えをインテリアとして使う場合、室内はむしろ、日がなかなか当たらない場所が多いために、置く場所に困ってしまうことも多いでしょう。
しかし、パキラは耐陰性といって、光があまりないところでも育つ植物です。そのため、室内で育てる際に、光のことにあまり気を使わなくてすみます。
インテリアとして鉢植えを使う場合でも、光が当たるか当たらないか、という条件に縛られないので、非常に使いやすい鉢植え、それがパキラです。
鉢植えは天然の空気清浄機
パキラに限ったことではないですが、植物は二酸化炭素を吸って酸素にかえます。つまり、空気をきれいにする効果があります。
ダイソーでは造花やプラスチック製の装飾用植物もたくさん売っています。それらは、水やりなどの手間は一切かからないので、便利ではありますが、長年つかっていると、ホコリ等が付着して、かえって空気を汚しかねません。
その点、植物は、空気をきれいにする効果があります。また、植物は見ているだけでもリラックス効果があります。
またパキラは別名「発財樹」とも呼ばれ、縁起のよい観葉植物で、会社の事務所などによく好んで置かれるものです。
ぜひインテリアとして、観葉植物、パキラをお試しください。
パキラのお手入れのコツ
パキラは耐陰性があり、日が当たらないところでも育つと書きましたが、真っ暗な所では育ちませんし、暗いところに長く置いておくと、元気がなくなったり、葉落ちすることがあります。
その時は、明るいところに移動させることで、元気が戻ってきます。
ただ、直射日光に当てると日焼けを起こしてしまうので、明るいと行っても直射日光が当たらないようなところでなければいけません。
また熱帯植物なので、寒いところに置くと枯れてしまいます。なるべく暖かいところに置くようにしましょう。
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