捨てるのにお金がかかる粗大ごみを百均のパイプカッターを利用したら、意外にも簡単に解体することができて、めでたく無料で普通ゴミとして捨てることができました。
鉄パイプをカットできれば粗大ごみ解体できる！
今回、捨てようと思っていたのが、このパイプデスク。粗大ゴミ回収の料金表を見ると、８００円もかかります。
なんかゴミなのに、お金が取られるなんて、なんかやだ。無料で捨てる方法はないだろうか、と、粗大ごみの規定を見ると、一辺が３０ｃｍ以内であれば、普通ゴミとして回収してくれるとのこと。解体して、小さくすることができれば、お金がかからず、無料で捨てることができるのです。
机の天板は、木なので、のこぎりで切ればなんとか小さくできそうですが、問題はテーブルの足の鉄パイプ。鉄は非常に固いから、切るのが大変そうです。
しかし、以前、鉄パイプを切断するために百均でパイプカッターを購入したのを思い出し、粗大ごみとして捨てるはずだったパイプデスクの解体に挑戦してみました。
切断しやすいようにネジを外して部品を分解
見たところ、テーブルの足の部分は、全て丸い鉄のパイプでできているので、ネジでテーブルの天板と足を分解して、パイプの部分を切断すれば、３０ｃｍ以内に小さくすることができそうです。
木ネジを全て緩めて外して、天板とパイプをバラバラにします。特に時間もかからず、力もさほどかけず、意外と簡単にバラすことができました。
天板はのこぎりで簡単に切れそうなのですが、問題は鉄パイプ。手で曲げようと思っても、そう簡単に曲がりません。本当に切断できるのだろうか。
鉄パイプを３０ｃｍ以内になるように切断
ここで、ダイソーで購入したパイプカッターの登場です。百均で買ったとはいえ、５００円商品。しかしながら、ホームセンターで購入すれば、１０００円超えするので、５００円でも十分に安い商品です。
まずは切断しやすそうな、パイプが真っ直ぐな部分を選んで、パイプカッターのネジをくるくる回して、パイプをはさんで、刃をパイプに当てながら、今度はパイプカッターをくるくる回します。
そして、パイプに刃の跡をくるりとつけたら、さらにパイプカッターのノブを回して、さっきよりもきつく挟んで、またくるくる回します。この動作を何回か繰り返します。
すると、突然、パイプがスパンと切断できました。
今度は、パイプの角の部分の切断にチャレンジしてみます。要領は同じですが、カーブのところは、まっすぐのところよりも、ちょっと切断しにくいために、刃を当ててぐるぐる回すと、回すたびにズレてしまい、歯の跡が何重にもついてしまうのですが、切り口が浅く、スパッと切断できません。
そこで、パイプの両端をもって、力づくで曲げることで、ねじりきりました。
そんな感じで次々とパイプを切断していくことで、とりあえず全てのパイプを３０ｃｍ以内に切断することができました。
天板はパルプ材でできていたので、それほど力を入れなくても、簡単に切りこみを入れることができて、ある程度切り込みを入れたら、思いっきり足で踏みつけることで、天板を簡単に小さくすることができました。
まとめ
鉄の部分が丸い形状であれば、パイプカッターで、それほど力も入れず、時間もかからず、切断することができます。よって、丸いパイプを使ったハンガーラックなんかでも、同じように、簡単に小さくすることができます。
天板は燃えるゴミに、鉄パイプは燃えないゴミのときにゴミ集積場に持っていったら、ゴミ収集の人は無事に無料で持って行ってくれました。
固い鉄を簡単に切断することのできる、パイプカッター、百均で買えば安いので、一家に一台、常備しておくと、いろいろと活躍することでしょう。
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