ある日、家の中にタバコシバンムシが大量発生しました。タバコシバンムシというのは、ゴマくらいの大きさで、空気中をゆっくり飛び回る虫です。蚊や蜂などと違って、人に危害を加えることは無いのですが、とにかくイライラします。
ハエと違って比較的ゆっくり飛び回るんで、わりと叩き潰すことは簡単ですが、なぜか次から次へと湧いてくるので、なにか良い駆除方法は無いものかと思い、百均で見つけたアイテムで良いものを見つけました。
それはダイソーの日用品コーナーで販売していた、「強力ハエ用粘着シート」です。
強力ハエ用粘着シートで大量駆除できた
まずはこのシートを見てください。
びっしりついている黒い点は、全てタバコシバンムシです。
掛かった費用は百均商品なので、税込みで105円です。もし駆除を専門業者に頼んでいたら30,000円かかりますし、必ずしも、その一回の駆除だけで全てを駆除しきれるとも限りません。私がタバコシバンムシで使ったアイテムは、強力ハエ用粘着シート。
五枚入りで効果持続は3ヶ月
粘着シートは30cmx5cmの大きさが5枚入っています。厚紙の片面に粘着シートが貼られています。メーカーによると、この粘着の効果の持続期間は3ヶ月ほどとしています。
このシートには、穴が空いていて、そこに糸を通すようになっています。
糸も同封されているので、そこに糸を通して、適当な場所に吊るして使用することが想定されています。ただし、吊るして使用することはおすすめしません。
というのも、吊るしておくと、ちょっとした拍子に自分にくっついてしまうことがあります。洋服にくっついたりすると、粘着が洋服にこびりついてしまったり、不意に強い風が吹いてきたときなど、壁などに張り付いてしまったりで、剥がすのに苦労します。
そのために、天井などに貼り付けてしまうことで、そうしたリスクを軽減することができます。
このシートがいいのはハエを引き寄せるための誘引剤が塗布されているとのことですが、無味無臭で、殺虫剤のように薬剤が空気中に散布されるわけでもないので、安心安全です。
おすすめは蛍光灯のカバーに設置
この強力ハエ用粘着シートには、ハエが近寄ってくるような誘引剤がついているとのことですが、その効果はすくなくとも、タバコシバンムシにはあまりないようです。というのも、このシートを設置する場所によっては、まったくタバコシバンムシを捕獲できないからです。
いろいろな設置場所を試してみて、一番効果があったのは、蛍光灯のカバーの上でした。
ここに設置しておくと、蛍光灯を光らせた時に、光に集まってきたタバコシバンムシがこの粘着シートに次々とくっついて捕獲できるようになります。
タバコシバンムシに限ったことではないですが、虫は全般的に光の強いところに集まってくる習性があります。よって、蛍光灯のカバーだけでなく、ランプの傘なども設置場所としては最適でしょう。
こうした場所に設置しておくことで、面白いように大量に駆除できます。
まとめ
タバコシバンムシが大量発生したときに、おすすめの駆除方法は、百均で買うことのできる「強力ハエ用粘着シート」です。使い方は、タバコシバンムシが光に集まってくる習性を利用して、蛍光灯のカバーや電灯の傘などに貼り付けると、大量に駆除することができます。
粘着シートの進化版の記事はこちら→ 窓を閉めても入ってくる虫対策の決定版!粘着トラップ進化版!?
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