タワー型のペンスタンドのほうがたくさん入りそう?
私の仕事で使っている机が狭いなぁ、と常々思っていたのですが、そんなときに、百均で見つけた、このタワー型のペンスタンド。
お洒落だし、なんか今使っているペンスタンドよりも使いやすそうだし、何より、入れるところが4つもあるので、今使っているものよりも収納できそうな気がしたので、買ってみました。
でも、本当に大容量なのでしょうか?
タワー型と縦置き型を比べてみる
タワー型のペンスタンドは接地面が長方形です。一方、縦置き型のものは、たいてい正方形だったりするので、面積を同じにした場合として、計算して比較してみました。
まず、百均で買ってきたタワー型ペンスタンドの接地面の面積ですが、4.5 x 9.5 cm =
42.5c㎡ です。
縦置き型の場合は長方形なので、ルート計算で42.5 c㎡だと、6.519 cmで、四捨五入で.6.6 cmとします。
鉛筆はそれぞれ何本入る?
鉛筆の直径は約8 mm です。よって、タワー型の場合、一辺が 6.6 cm なので、8 x 8 = 64 本入る計算です。
一方、タワー型の方は、入れる場所の一つの大きさは、3.5 x 4.3 = 15.05 c㎡ ですので、縦に4本、横に5本、合計20本入れることができます。この入れる口が3つあるので、つまり鉛筆は60本入ることになります。
あれ? タワー型の方が4本少ないということは、タワー型の方が収容力が少ないのでしょうか?
面積ではタワー型の方が圧勝
鉛筆を入れる場合として考えているので、太さ8mm の鉛筆を収容するとして考えると、タワー型が負けてしまったものの、面積で考えると、縦型のペンスタンドは、42.5c㎡ であり、一方、タワー型の場合、一つの入れ口の面積は 15.05 c㎡ でこれが4つあるので、60.2c㎡ となり、圧倒的にタワー型の方の収容面積の方が大きいです。
ただ、タワー型の一つの収容場所は、ペンなどは入れることがほぼできず、小物のみ入れることができるので、ペンに限って言えば、1箇所は使えないとして計算すると、45.15c㎡ で、一箇所を計算しないとしても、それでもタワー型のほうが縦型のペンスタンドよりも収容力があることになります。
斜めだから取り出しやすい
数値的な収容量でもタワー型の方が勝っていますが、使いやすさでも、タワー型の方が使いやすいです。というのも、斜めに収容するようになっているので、出し入れがしやすいですし、また、入れる場所も4箇所もあるので、使うものによって、場所を入れ分けることで、便利に使うことができます。
まとめ
タワー型のペンスタンドの収容量は縦型のものよりもあるので、机の上を少しでも広く使いたいと思っている人には、おすすめのペンスタンドです。
しかも、立てても寝かしても使うことができるので、色んな場面に対応します。
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