百均で一番大きなウォータータンク、水の容器を購入したい場合、このダイソーの20リットルのウォータータンクが一番大容量です。
百均で20リットルものタンクが購入できるとは驚きですが、実際に実用に耐えうるのでしょうか?
使い心地をレポートしてみたいと思います。
折りたたんだ状態はA4サイズほど
A4サイズほどの大きさに折りたたまれた状態で陳列されています。
金額は500円。百均における高額商品です。ちなみに以前は同じ商品が400円で販売されていましたが、値上がりしてしまいました。
このウッォータータンクが面白いのが、肩掛けベルトがついているところです。もちろん手持ちのハンドルも付いていますが、手持ちハンドルだけだと、持ち運ぶ際に、かなり運びにくいので、肩紐がついているのは、非常にありがたいです。
大きさは28x28x30のサイコロのような感じ
だいたいA4サイズの大きさに小さく折りたたんでありますが、これを広げると、28x28x30cmのほぼ、正方体のような形に広がります。
しかしながら、中に水が入っていない、カラの状態で広げようとすると、素材自体がかなり固くて、なかなか広げれません。
そして無理に広げようとすると、タンクが裂けてしまいそうでちょっと怖いです。
これを、使うときだけ広げて、使わないときは折りたたむ、というような使い方を想定しているのであれば、ちょっとむずかしいかなと思います。
折りたたみはできなくもないですが、かなり固くて、あまり広げたり折りたたんだりを繰り返すと、タンクが裂けてしまいそうなそんな感じです。
私は、とりあえず、からの状態で無理に広げず、そのままの状態で水を入れて、水の圧力で広げるようにしました。
肩紐の強度について
しかしながら、装着部分はプラスチック制で、これで本当に20リットル=20kgの重量に耐えることができる強度があるのか、不安になりますが、実際に使ってみると、たしかに、20リットル満杯位に水を入れた状態で、肩紐を利用すると、装着部分のプラスチックがギイギイ音を立ててきしみますが、よっぽどタンクを振り回したりでもしない限り、普通に運ぶには、問題ありません。
蛇口について
蛇口はコックをひねるタイプで、右に回すと水が止まり、左に回すと水が出ます。
水が出ると行っても、自動的に出るわけではなく、水の圧力で水が出るので、タンクが殻になってきたときは、タンクを傾けることで、蛇口の所に水が出てくるようにしなければなりません。
一般的なウォータータンクと同じ方式ですね。
気密性はあまり期待できませんが、栓を締めていても、ポタポタ漏れてくるということはありません。まずますの品質で、キャンプや非常用として使うのであれば、全く問題ないレベルです。
水を入れるときは、フタを外すことで、直径4cmほどの口から水を入れることができます。
20リットルの大容量なのにコンパクト?
20リットルといったら、かなりの大容量です。いわゆる赤い灯油のポリタンクが18リットルですので、それよりも2リットル余計に入るというわけです。
この灯油タンクよりも入るとなると、どれほど大きいのかと思うかもしれませんが、実際の大きさは28x28x30cmで正方体なので、意外とコンパクトな印象です。
同じくダイソーで販売している半分の容量となる10リットルのウォータータンクと並べてみると、このような感じです。
まとめ
20リットルもの大容量のウォータータンクが百均で購入できるというのは、驚きですが、その品質も使い勝手も、決して高額商品に劣るようなことはありません。
素材も丈夫なので、非常用などで使うのであれば、まったく問題のない商品ですし、アウトドアなどでも、使わないときは小さく折り畳めるし、持ち運び用の肩ベルトがついているので、大活躍すること間違いありません。
キャンプなどをする人は、車に一つ、常備しておいていいでしょう。
折りたたみでなくてもいいから、丈夫なものを購入したいと言うのであれば、
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